あなたの一番大切な人を思い浮かべてください。

Think of your precious.

その人の、好きな食べ物はなんですか?

What is their favorite food?

その人に、どんなものを食べさせてあげたいですか?

What kind of food would you like them to eat?

食を五感で楽しむ。

「食べること」は単なる栄養補給ではありません。

料理の美しい盛りつけを「見る」

食欲をそそる香りを「香る」

味の奥深さを「味わう」

食感を確かめながら「噛む」

調理の音や咀嚼のリズムを「聴く」

料理の美しい盛りつけを

「見る」

食欲をそそる香りを

「香る」

味の奥深さを

「味わう」

食感を確かめながら

「噛む」

調理の音や咀嚼のリズムを

「聴く」

食は人生の楽しみであり、多くの人がその時間を大切にしています。
こうした五感を通じた体験が、食べることを単なる栄養補給以上のものにし、心までも豊かにしてくれるのです。

食は人生の楽しみであり、

多くの人がその時間を大切にしています。
こうした五感を通じた体験が、食べることを単なる栄養補給以上のものにし、心までも豊かにしてくれるのです。

「いつまでも、食べることを楽しみたい。」

高齢になると、身体の変化により

食事の楽しみ方が変わっていきます。

高齢になると、

身体の変化により

食事の楽しみ方が変わっていきます。

食べる力

☑️ 咀嚼力の低下(歯の衰えや義歯の使用)

☑️ 嚥下機能の低下(飲み込む力の衰え)

☑️ 唾液の減少による飲み込みにくさ

味覚

☑️ 味を感じにくくなる
☑️ 濃い味を好む傾向になるが、健康面で塩分、糖分の制限が必要になることも

☑️ 味覚の衰えにより、食欲が減退する

栄養バランス

☑️ 食が細くなり、必要な栄養が摂りにくくなる

☑️ 筋力低下(サルコペニア)を防ぐため、たんぱく質の摂取量が重要になる

☑️味を感じるために、亜鉛や鉄を積極的に摂取する必要がある

comment

BOTEJYU®︎Group 代表取締役

栗田 英人様からのコメント

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BOTEJYU®︎Group 代表取締役

栗田 英人様からのコメント

今回の弊社への監修について、どのような想いで引き受けてくださいましたか?

「最幸のやわらぎ」というブランド名およびブランドの提供価値に共感し監修を引き受けることにしました。

 

嚥下食を通じて幸せを届けたいという御社の願いが込められていると感じました。

そこに私たちのお好み焼の技術と品質を加えることで、笑顔という「最幸」な瞬間を共に生み出したいと考えました。

 

大阪生まれの「最幸のやわらぎ」とぼてぢゅう®︎のコラボレーション。

これにより関西のソウルフードであるお好み焼をより多くの人の希望に変えていけたら幸いです。

栗田様からみた、今回の介護食お好み焼きのポイントは?

本物のお好み焼を味わってほしいという思いから、長年受け継いできた味を可能な限り再現しました。

いちばんこだわったのは、ぼてぢゅう®︎のおいしさにつながる、特製ソースと白いマヨネーズの配合比率です。

何度も配合を変え、試作することで、納得のいく調和を生み出したと自負しています。

ご自身の経験談も含め、今後の介護食への想いについて

私は55歳のとき、末梢神経の障害により四肢全廃、つまり植物人間になったのです。そこで、器官切開の手術をし、肺の手術をし、しばらく人工呼吸器で延命治療を受けました。

 

しかし、半年後、奇跡的に自らの肺で呼吸できるようになりました。

 

入院から7か月目に介護は伴うものの、口から食事ができるようになり、嚥下食を食べ始めました。生きるためと捉えて、おいしさが一切感じられないペースト状の嚥下食を懸命に食べました。

 

その直後からリハビリをはじめ、2年がかりで日常生活を取り戻しました。

そこから、命あることへ感謝し、食べられることの喜びを強く実感するようになりました。

 

関西の人にとって、お好み焼は家庭の味であり、ぼてぢゅう®︎のお好み焼は食べ慣れたいつもの味です。人によっては、お好み焼に込められた愛情や懐かしさが蘇ることもあるでしょうし、外国人旅行客にとっては、日本滞在中に食べた思い出の味かもしれません。

 

 

だからこそ、食べることが困難になったとき、このお好み焼を食べることで最高の幸せを感じて、生きる希望を見出してもらえたら幸いです。

介護食は、見た目も味も

日々進化しています。

 

 

例えば、さばの煮付けでも….

両方同じ「さばの煮付け」です。

栄養よりも「消化しやすいこと」が重視されていた戦前〜戦後。


そこから病院食やレトルト化が進化するも、味は薄めで見た目も単調なものが多く、「食べる楽しみ」という観点はまだまだ発展途上でした。

 

1990年代以降介護食の概念が変化し、「食事を楽しむ」ことが重視されるようになってから、見た目の美しさや味のバリエーションが向上し、和食だけでなく洋食・中華などの選択肢が増えました。

 

近年では、ムース食やゲル化技術を活用し、「見た目は普通の食事なのに、やわらかい」 という商品が増えています。例えば、肉や魚の形を再現したやわらか食品や、ソースやスパイスを活用した味付けの多様化が進んでいます。また、冷凍技術の進歩で、風味を損なわずに提供できる製品も増えてきました。

最後に

「食べることに制限があっても、美味しく楽しめる」工夫が広がっています。

これからの高齢化社会では、「制限された食」ではなく「多様な食べ方を楽しめる社会」が求められています。

 

介護食も進化し、「特別なもの」ではなく「すべての人が楽しめる食事」として広がっていくでしょう。

 

私たち株式会社ナコムは、これからも、食事をすべての人が楽しめるように、食の進化をサポートし続けます。

 

「あなたの一番大切な人を思い浮かべてください。その人の好きな食べ物はなんですか?その人に、どんなものを食べさせてあげたいですか?」

 

もう一度、考えてみてください。

未来の介護食について考える、

ナコムのパートナー

大阪総合保育大学短期大学部 福祉デザインコースの皆さん

私たちは、大阪総合保育大学短期大学部 福祉デザインコースの皆さんと産学連携し、「未来の介護食」について考えています。

学生たちの新しいアイデアと、私たちの知見を掛け合わせることで、これからの介護食のあり方を探求していきます。

未来の介護食が、もっと「おいしく」「楽しく」「やさしく」なるように──。

この取り組みを通じて、より多くの人が「食の喜び」を感じられる未来を創造していきます。

活動記録

2024.11.25 介護の日のイベント

・イベント内容

私たちは、大阪総合保育大学短期大学部 福祉デザインコースの皆さんと産学連携し、「未来の介護食」について考えています。

学生たちの新しいアイデアと、私たちの知見を掛け合わせることで、これからの介護食のあり方を探求していきます。

未来の介護食が、もっと「おいしく」「楽しく」「やさしく」なるように──。

この取り組みを通じて、より多くの人が「食の喜び」を感じられる未来を創造していきます。

・目的

私たちは、大阪総合保育大学短期大学部 福祉デザインコースの皆さんと産学連携し、「未来の介護食」について考えています。

学生たちの新しいアイデアと、私たちの知見を掛け合わせることで、これからの介護食のあり方を探求していきます。

未来の介護食が、もっと「おいしく」「楽しく」「やさしく」なるように──。

この取り組みを通じて、より多くの人が「食の喜び」を感じられる未来を創造していきます。

・参加者の様子や反応

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学生たちの新しいアイデアと、私たちの知見を掛け合わせることで、これからの介護食のあり方を探求していきます。

未来の介護食が、もっと「おいしく」「楽しく」「やさしく」なるように──。

この取り組みを通じて、より多くの人が「食の喜び」を感じられる未来を創造していきます。

・成果と気づき

私たちは、大阪総合保育大学短期大学部 福祉デザインコースの皆さんと産学連携し、「未来の介護食」について考えています。

学生たちの新しいアイデアと、私たちの知見を掛け合わせることで、これからの介護食のあり方を探求していきます。

未来の介護食が、もっと「おいしく」「楽しく」「やさしく」なるように──。

この取り組みを通じて、より多くの人が「食の喜び」を感じられる未来を創造していきます。

2025.03.05 調理師による講義とデモンストレーション